かんぽ生命 契約者貸付の返済方法

税金・保険

所得税支払い用の資金までFXで溶かしてしまい、契約中の生命保険を質草に「かんぽ生命」からお金を借りていました。
少しだけ返済の目途がついたので、一部返済してきました。

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返済は、窓口で現金返済するしかない

返済方法を調べても出てこない

他社の生命保険会社は、ネットで調べると返済方法についてのQ&A等が見つかりましたが、かんぽ生命は、google検索でもほとんどヒットせず、HP内をいくら検索しても、返済方法については記載が見当たりませんでした。
ちなみに、借りるときに返済方法を聞いた時は「窓口に来てください」とだけ返事がありました。突っ込んで、「ネットで手続きはできないんですか?」と聞いても、「窓口になります」という返事だけでした。
そこで、半休をとって郵便局へ返済しに行きました。

借りるときは口座振込のみ、返済は現金のみ

契約者貸付を受ける場合、そのお金を現金で受け取ることはできません。必ず、指定する口座への振り込みになります。(振込先はゆうちょ銀行である必要はありません。)
しかし、返済時は、かならず現金での返済になります。
返済用のお金を、ゆうちょ銀行の口座へ移しておいたのですが、引き落としや、振込での返済はさせてもらえませんでした。窓口での現金返済のみになっています。
なので、横の窓口で、出金の手続きを行い(50万円を超えていたので、使用用途もしっかり尋ねられました(笑))、その後、保険窓口へそのままそのお金を持っていき返済手続きを行いました。

マイページの作成は意味なかった

かんぽ生命で、契約者貸付を受けるときも、初回は必ず窓口での手続きが必要になります。(契約ごとに、200円の収入印紙も必要)
この初回、というのが、契約保険ごとのようです。
私の場合、かんぽ生命で3つの保険契約があるのですが、次回からはネットで貸付の手続きができるのかな?と思い、かんぽ生命のマイページにログインしてみましたが、(まだ貸付を受けていない)他の契約保険も手続きができないようになっていました
(既に借りている契約保険分の返済が終わった後、再度、同じ保険契約を元に貸付を受けたい場合は、マイページから手続きが行えるようです。)
返済もネットからは手続きができないですし、マイページを作成する意味はほとんどありませんでした。

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実際の返済の流れ

  1. 郵便局の金融窓口が開いている時間(9:00~16:00)に窓口へ出向く
  2. 契約者貸付の(一部)返済をしたい旨と返済額を告げる
  3. 元金返済額と利子計算をしてくれる
  4. 現金で支払う

窓口では、借りた時にもらった「貸付明細書」と身分証明書(運転免許証等)を見せるだけでした。
保険証書や印鑑は不要でした。(本来、保険証書は必要なような・・・)
その場で利子計算をするため、窓口での手続きが必要なようです。(他の生命保険会社は、コールセンターやネットで、利子計算も含め手続き可能なようです。)
窓口が10か所ぐらいある大きめの郵便局に行ったのですが、混みあっていて、支払い終えるまで50分近くかかりました。

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約1か月の利子と返済額は

保険契約2つ分で、合計300万円を借りていました。
そのうちの元金半分にあたる150万程度を返済しようと思って行きました。
3月23日に借りて、4月22日に返済したので利子は30日分で計算されています。
元金860,745円に対して、年利2.5%、30日分の利子が1,766円
所得税が引き落としされるギリギリに借りたかったのですが、平日の窓口が開いている時間しか、借入の手続きもできなかったので、心の安定のためにも3月に借入していました。

残りの返済は、住民税の金額が確定してから考えたいと思います。

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かんぽ生命は契約者貸付で借入するのも返済するのも、窓口で

かんぽ生命の場合、借入するのも、返済するのも、郵便局で平日9:00~16:00の間に窓口で手続きする必要があります。(マイページでの手続きは制限あり)

借入時は、基本的に口座振込のみ(翌営業日には指定の口座に振り込まれます。)
返済時は、窓口で現金での返済になります。

2022/7 追記:無事に全額返済できました!支払った利子はトータル13,538円


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