こんにちは。
まだ見ぬ(!!)、愛猫「つくね」のおねえさんです。
こちらは、自己紹介(と投資とロスカットの歴史と・・・)ページです。
セミリタイアを目指してコロナ禍に本格的に投資(主にFX自動売買)を始め、当初は退職までに安定的な不労所得を獲得し、その軌跡を綴るブログのはずでしたが、2022年4月現在、家一軒分のロスカットからのリベンジブログになっています。
どうしてこんな事になったのか、(実は何度か経験済みの)今までのロスカットの歴史も振り返りたいと思います。
- 自己紹介
- 投資遍歴とロスカットの歴史
- 株式投資は当たり前だった家庭環境
- 20歳で初めて証券口座を作る
- 2008年:リーマン・ショック後に初めて株式購入し、FXも始める
- 1回目:2011年初めてのFXで強制ロスカット300万損失
- 2014年:ロスカット分を取り戻し、約400万の利益
- 2015年:ふるさと納税ワンストップ特例制度の始まり
- 2018年:NISAを始める
- 2020年:夏のボーナスの使い道として自動売買FXを始める
- 2回目:2021年5月末トライオートFXで2,000万超の強制ロスカット
- 3回目:2021年12月スイスフラン円を380万損切り
- 4回目:2022年お正月スイスフラン円を再び580万損切り
- 5回目:2022年2月トライオートETF(TQQQ)が強制ロスカット800万
- 6回目:2022年3月人生やり直しのため、5,100万超の損切りを決行
- 7回目:2022年6月再びスイスフラン円急騰で1,300万超の強制ロスカット
- これから
自己紹介
簡単な自己紹介から・・・
【名前】つくねのおねえさん
【年齢】就職氷河期だった40代前半
【住まい】温暖な瀬戸内の地方都市
【家族構成】独身。母&姉と女3人で実家暮らし
【仕事】2021年7月に19年ちょっとの会社員生活を終えるも、2022年4月~6月:期間限定で派遣社員を経験中。2022年7月:派遣を終了し、1か月限定で同じ職場で午前のみパートで働く予定。
【資格】簿記2級、FP2級
【好きなこと】旅行、ヨガ、韓国ドラマ、健康的な生活
【好きな言葉】適当(程度などが、ほどよいこと/ふさわしいこと)
【2022年の目標】韓国語学留学、ほくろ除去 →乳がん手術のため2023年へ予定延期
【2023年の目標】韓国語学留学、ほくろ除去、まだ見ぬ「つくね」(さび猫 or ハチクロ) を飼い始める、母への借金返済(笑)、気楽な会社への就職
投資遍歴とロスカットの歴史
株式投資は当たり前だった家庭環境
父方は商売をしていて、昔ながらの商店街の中に家があり、実家も商店でした。
ちょっと変わった家庭で、祖父母が孫へ鯉のぼりや雛人形を買ってくれる、という時に代わりに株式を購入するような(父)親でした。
なので、去年亡くなった父の遺産も、現預金はほとんど無く、土地建物を除くと9割が日本株でした。。。
20歳で初めて証券口座を作る
20歳になって、いろいろな契約ができるようになり、自分で初めて証券会社で口座を作りました。
この時は口座を開設したのみで、何も取引していません。
大学生の時は、出版社に就職したいと思っていて、お金にも興味があったので、愛読雑誌はダイヤモンド社の「ZAi」でした。
2008年:リーマン・ショック後に初めて株式購入し、FXも始める
2008年9月リーマン・ショックが起こり、日経平均が1982年以来24年ぶり安値を付けた、というニュースを聞き、「株を始めるなら今しかない!」と思い、ネット証券で口座開設し、2008年11月に初めて「TOPIX連動型投信」を200株購入しました。こちらは今も保有しています。
時を同じくして、ドル円も「100円を切る8年ぶりの円高!!」ということで、初めてFXにも手を出しました。
1回目:2011年初めてのFXで強制ロスカット300万損失
2008年に98円くらいで購入していたドルは、「スワップもプラスだし、しばらく寝かそう」と、その後ずっと放ったらかしにしていたのですが、2011年に80円を切る超円高になり、気付けば強制ロスカットされていました。損失額、約300万円。
あの頃は、携帯にPC用のメールアドレスは設定できず、証拠金不足のメールはPCにしか届きませんでした。
最終300万くらい突っ込みましたが、気付いた時にはロスカットで強制決済されていました。
しかし、ここで止めず、更に100万突っ込み、80円前後でドルを購入しました。
2014年:ロスカット分を取り戻し、約400万の利益
2014年9月、今度は円安が進んだ際に、ドル円105円~107円で売り、約800万の売却益が出ました。(もう少し待てば、120円まで進んでました・・・)
ちなみに2011年は、まだ店頭FXは総合課税で、2012年より申告分離課税になり、3年間の繰越損失も認められるようになりました。
そのため、2011年の強制ロスカット分を繰越損失することはできず、2014年の売却益全てに所得税がかかりました。
それでも、この時は強制ロスカットの損失分を取り戻し、プラス400万円で終わることができました。
2015年:ふるさと納税ワンストップ特例制度の始まり
ワンストップ特例制度が始まり、クレジット納付ができるサイトも増えたことから、2015年より「ふるさと納税」を始めました。
この頃は、仕事も忙しく、チャートを定期的にチェックしないといけないFXからは足を洗っていました。
また、転職先の会社で税金関係にも詳しくなったため(そのため簿記やFPの資格を取りました)、節税できる制度や金融商品に興味を持つようになりました。
30代半ばになったこともあり、この頃、保険商品にもいろいろ手を出しています。
2018年:NISAを始める
つみたてNISAも始まった2018年、普通のNISAと比較して、結局は、株主優待目的でNISAを選び、限度額ギリギリまで、興味のある日本株を購入しました。
この年に購入した株は、ほぼ下がっており、手放せてません・・・。
が、ちょっとした配当と株主優待を毎年楽しみにしています。
その後もちょっとずつ買い足しています。
2020年:夏のボーナスの使い道として自動売買FXを始める
コロナ禍になり、趣味の旅行もできず、夏のボーナスの使い道として投資を検討しました。
ソーシャルレンディングや、外国株CFDの積み立て、仮想通貨等、いろいろ手を出す中で、自動売買FXに出会います。
その中でも、始めやすくアプリも使いやすかったトライオートFXに比重が偏り始めました。
2020年半年間で500万円と、かなり上々な結果に
トライオートFX・トライオートETF・トラリピ・マネーパートナーズで自動売買を始め、2020年12月末には資金2,000万円以上を突っ込んでいました。
その結果、半年間で約500万円とかなり上出来で、どんどん調子に乗って、注文単位が大きくなっていきました。
2回目:2021年5月末トライオートFXで2,000万超の強制ロスカット
半年で500万円稼げたなら、もう会社で嫌々働く必要はないんじゃないか!?と思い、2021年冬のボーナス後に退職を決意します。
しかし、そこまで心がもたず、夏のボーナスを貰ってから退職する意志を上司に伝えました。
その直後、健康診断で休みを取っていたある朝、起きると強制ロスカット(2,000万超)の通知が届いていました。
4月頃から証拠金維持率がどんどん下がって来ていて、社内預金(700万!)を引き出し追証していましたが、全然間に合っていませんでした。
普段、低血圧で最高血圧が90mmHg前後なのに、この時の健康診断では120mmHg近くもありました(笑)
しかし、この時も、強制ロスカット後に残った資金1,000万で再度、通貨ペアを絞って、すぐ再開しました。
幸い、トライオートFX以外が順調に稼いでくれていたので助かりました。
強制ロスカットの大きな原因は、”スイスフラン/円”だったのですが、ここが最高値と思って、どんどん売り注文を入れました。
3回目:2021年12月スイスフラン円を380万損切り
2021年9月末までは順調に利益を積み上げ、トライオートFXだけで強制ロスカット後1,700万の利益になり、強制ロスカット分もほぼ回収することができましたが、10月からまた、”スイスフラン/円”が急騰し、今度は強制ロスカットされないように、ついには母親に1,000万を借りてまで回避していました。
しかし年末に”スイスフラン/円”だけで評価額が‐2,000万を超え、年間では利益が出ていたので、380万円程度損切りしました。
2021年:それでも年間ではトータル+2,000万
トライオートETF(TQQQ)の調子が良かったこともあり、トライオートFXで強制ロスカットや損切りをしつつも、年間トータルでは約2,000万の利益になりました。
しかし、今思えば年末に”スイスフラン/円”を全て損切りしていれば、傷も浅く、こんなに苦しむことは無かったのかもしれません・・・。
4回目:2022年お正月スイスフラン円を再び580万損切り
年末で終わったと思った”スイスフラン/円”の高騰は、お正月中に更に進み、再度580万円ほど損切りしました。
2021年の強制ロスカット後、早く損失を取り戻そうと1回あたりの注文数がかなり増えていて、損切りも100万円単位になっていました。
5回目:2022年2月トライオートETF(TQQQ)が強制ロスカット800万
米の金利引き上げの発表で、円の全面安と米株式の下落が進み、FXもTQQQもどちらも資金不足に陥っていました。
預金をかき集め、他の証券口座に預け入れていたお金も全て回収し、トライオートFXに入金したり、トライオートETFに資金移動したり、やり繰りしていましたが、遂にショートし、トライオートETFで強制ロスカットになってしまいました。
損失額は約800万です。残った資金は、所得税支払い用に置いておくことに。
6回目:2022年3月人生やり直しのため、5,100万超の損切りを決行
ロシアがウクライナに侵攻しても、もはや円は安全資産ではなく、円の全面安は止まらず、”スイスフラン/円”も高値を更新。
トラリピから資金を移したり、所得税・住民税支払い用に置いていたお金も突っ込み、これ以上どうすることもできず、トライオートFXだけで5,000万を超える額を損切りしました。
逆に、こんなに資金を突っ込めていたことに自分でもビックリです。
実は、マネーパートナーズや他でも、300万以上損切りしています。
まだ全てを損切りできていません。
7回目:2022年6月再びスイスフラン円急騰で1,300万超の強制ロスカット
2022年3月のロスカット時に、損切りし切れず残していたスイスフラン円のポジション。
それが、5月中旬には評価損が一時300万円台まで減ったので、そこで追加損切りしていれば、傷は浅く済んでいました。
しかし、「このままもう少し下がるのでは?」「うまくいけば、プラスにして逃げ切れるのでは?」と欲をかいてしまいました。
スイス中銀のサプライズ利上げと全面円安で、128円から143.7円まで駆け上がり、資金追加&手動損切りをしていましたが、間に合わず、トライオートFXで強制ロスカットになりました。
これで、トライオートFXからは退場することになりました。
これから
2022年は6月末時点でトータル7,000万以上の損失を出しています。
毎週、運用報告していますので、損失繰越できる3年間で、どこまでペイできるかを見守って頂ければと思います(笑)
4月からは、派遣社員として3か月の期間限定で働きました。これは、健康保険料を下げるために当初から予定していました。
そして、8月末から半年間、韓国へ行く予定でしたが、初期乳がんが見つかり、急遽手術を受けました。
語学留学は半年間延期し、治療しながら、また派遣やアルバイトを少しする予定です。
2023年3月からの留学を目標に、ぼちぼち稼ぎたいと思います。
韓国は、日本に比べて投資が一般的なので、みんなどんな投資をしているのかリサーチしてきたいと思います。
何かご要望等あれば、ツイッターにDMください♪
派遣で働いてみた話はこちら