(普通徴収)住民税の支払い方法は、金融機関からの振り込みやネットからのクレジットカード決済、コンビニ決済など自身で選ぶことが出来ます。
条件に合うなら、コンビニでの電子マネー決済でポイントを貯めることも可能です。
セブンイレブンで電子マネーnanacoを使って支払う場合のメリットや条件、注意点を調べてみました。
セブンイレブンで、nanaco支払いのメリット
- 手数料がかからない(クレカ払いは手数料がかかる)
- セブンイレブンで24時間支払い可能
- ほぼ全ての自治体で利用可能
- セブンカード・プラスからのチャージでnanacoポイントを貯められる
通常、税金や公共料金の支払いではポイントは貯まらないものの、「セブンカード・プラス」でチャージした時点で0.5%分のポイント(200円で1nanacoポイント)が貯まります。
nanacoでポイントが貯まる支払い方法の注意点
- 予めクレジットカードでチャージしておく必要あり
- nanacoへのチャージでポイント還元を受けられるのは、セブンカード・プラスだけ
- 5万円を超える支払いをするには、チャージに工夫が必要(1枚のnanacoカードで最大13万円までnanaco払いが可能)
nanacoへの具体的なチャージ方法
nanacoにチャージできる上限額は5万円で、1回のクレカチャージでチャージできるのは3万円まで、しかも、クレカチャージができるのは1日1回までになっています。
そのため、センター預かり分の上限5万円+カードへのチャージ上限5万円=上限10万円までチャージするには4日かかります。
また、オートチャージ3万円を設定することにより、1枚のnanacoカードで最大13万円の支払いが可能になります。
- 1日目:クレカ(セブンカード・プラス)から、nanacoカードへ3万円チャージ
- 2日目:クレカから残り2万円チャージ→上限5万円がセンター預かりの状態
セブン銀行ATMに行って、nanacoの残高確認をする→センター預かり分がnanacoカードへ移動
(なお、nanacoでは一度に30,000円までしかチャージできないので、センター預かり5万円分を移行するには、残高確認が2回必要。) - 3日目:同様にクレカから3万円チャージ
- 4日目:残り2万円をチャージ→センター預かり分が上限5万円に
オートチャージ3万円の設定をしておく
支払いの流れ
住民税の納付書を持って行き、セブンイレブンのレジで「nanacoで支払いたい」と伝えます。
まずは5万円の支払いになり、残高不足になるので、店員さんに「nanacoの残高確認」をお願いします。
これで予めセンター預かりに準備していたお金から3万円がnanacoカードに反映されるため、残り3万円を支払った後、再度、店員さんに「残高確認」をしてもらう必要があります。
ここまで支払った後、3万円がオートチャージされるため、合計13万円分が1枚のnanacoカードで決済できます。
あと、足りない分については、別のnanacoカードを利用するか、現金で支払うようになります。
セブンイレブンでは、1回の支払いに複数枚のnanacoカードを利用可能です。(カード+nanacoモバイルの組み合わせもOK)
ただし、1枚のクレジットカードを複数のnanacoに紐づけすることはできません。
まとめ
既にセブンカード・プラスを持っている人、普段からnanacoを使い慣れている人は、チャレンジしても良さそうな支払い方法ですが、1回で5万円以上の支払いをしたい場合、チャージが面倒だったり、レジが暇そうな時しか、お願いできなさそうです。
私は、やらないかな。