投資初心者は、まず iDeCo(イデコ)から。絶対おすすめ!

税金・保険

投資は、よく分からないし、損しそうだからやめておく・・・という方に、超絶おすすめは
ズバリ! iDeCo(イデコ)です。
投資信託のような商品しか選べないと思っている方も多いですが、なんと定期預金などの「元本確保型商品」もあるんです!!

老後に備えて、預金の積み立てや、年金型の保険加入を検討している場合は、まずiDeCo(イデコ)をおすすめします。

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iDeCo(イデコ)の基本

iDeCo(イデコ)とは、個人型確定拠出年金のことを指します。
老後の資産形成ができる年金制度です。定期預金、投資信託などの金融商品のラインナップから自分で選び、運用します。
その運用した資産を原則60歳以降に年金または一時金として受け取ることができます。
iDeCoの掛金は、月々5,000円の少額から始められ1,000円単位で自由に設定できます。また掛金額は、年に1回変更することができます。掛金は国民年金の被保険者種別に応じて上限が異なります。

銀行や証券会社、保険会社等の金融機関で取り扱われており、各社で手数料や取扱商品に違いがあります。

あぁ、もう無理。選べないし、決められない…

大丈夫です。
「どれが良いか分からない。利益が大きく出なくても、損だけはしたくない!」という場合は、手数料の安いネット証券で口座開設し、元本保証型の定期預金を選んでおきましょう。

それだけでも、掛金、運用益、そして給付を受け取るときに、税制上の優遇措置があります。

iDeCoのメリットとデメリット

iDeCoでは税制面で大きな優遇措置があります。

  • 掛金全額が所得控除される
     例)毎月の掛金が1万円の場合、所得税(10%)、住民税(10%)とすると
       年間2.4万円、税金が軽減される
     ※もともと所得税・住民税を払っていない専業主婦・主夫などは所得控除の節税
      メリットはないので注意
  • 運用益は非課税で、自動で再投資される
     通常は、預金の金利にも所得税が課税されますが(源泉分離課税20.315%)
     iDeCoは非課税で自動で再投資される複利運用!
  • 受け取り時は、年金か一時金か選択(金融機関によっては併用可能)でき、それぞれ控除される
     年金として受け取る場合は「公的年金等控除」、一時金として受け取る場合は
     「退職所得控除」の対象

iDeCoでは以下の点がリスクとして考えられます。

  • 原則60歳まで引き出せない
     老後のための積み立てなので、無理のない金額に。年に1回のみ掛金額変更可能
  • 選ぶ商品によっては元本割れる可能性がある
     どうしても心配な場合は「元本保証型」商品を選ぶ
  • 手数料がかかる
     金融機関によって「運営管理手数料」は変わるので、最安のネット証券がおススメ
     また、商品の信託報酬や運営管理手数料等とは別に、加入時に「国民年金基金連合会
     へ2,829円」と、掛金納付毎に「国民年金基金連合会へ105円」と、毎月「信託銀行
     へ66円」は、必ずかかる

掛金全額を定期預金商品にする場合、手数料でマイナスにならないように注意が必要です!

掛金を毎月拠出ではなく「年単位拠出」にすれば、国民年金基金連合会にかかる手数料(月105円)の11回分1,155円(=105円×11カ月)を節約できるよ!

掛金の上限

iDeCoでは、毎月拠出できる掛金に上限があります。掛金額は、拠出限度額の範囲内で月額5,000円以上、1,000円単位で決められます。
拠出限度額は、個人の属税によって異なりますので、詳しくは下の表をご覧ください。

iDeCoの拠出限度額について:第1号被保険者である自営業者は月額6.8万円(国民年金基金または付加保険料の合算枠)、第2号被保険者である会社員・公務員の場合、会社に企業年金がない会社員は月額2.3万円、企業型DCに加入している会社員は月額2万円、DBと企業型DCに加入している会社員、DBのみに加入している会社員、公務員等はは月額1.2万円、第3号被保険者である専業主婦(夫)は月額2.3万円
出典:iDeCo公式サイト

iDeCoの始め方

  1. どの商品に投資するか決める
  2. 証券会社等でiDeCoの口座を開設
  3. 申込書類を取り寄せて記入(会社員は、会社の人にも記載してもらう欄があります。)
  4. 掛金と商品に振り分け、運用開始
  5. ときどき確認

※ iDeCoの口座開設には、2か月程度かかります。また、年間の掛金上限が決まっているので、早めに手続きすることをお勧めします。

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元本確保型商品を調べてみた

口座開設した金融機関に支払う「運営管理手数料(口座管理手数料)」が無料の、おすすめネット証券等で取り扱っている、元本確保型商品を調べてみました。

SBI証券

  • あおぞらDC定期(1年)
  • スルガ確定拠出年金スーパー定期1年
  • スミセイの積立年金(利率保証型)
  • 第一のつみたて年金保険(5年)

楽天証券

  • みずほDC定期預金(1年)

マネックス証券

  • みずほDC定期預金(1年)

松井証券

  • みずほDC定期預金(1年)

イオン銀行

  • イオン銀行iDeCo 定期預金5年

運営管理手数料(口座管理手数料)が無料なネット証券で、キャンペーンを利用して始めるのがお得だね!

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私の運用実績

2022年7月現在、こんな感じになってます。
2018年に運用を始めて、一度だけ商品や掛金の配分を見直しました。
今は外国株の割合が高めです。
世界的に株安な中、優秀。積立投資は強い!と実感してます。

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